コーヒーの木を育ててみましょう!
ホームセンターや100円ショップで簡単に手にはいるコーヒーの木!
コーヒーの木とは?
コーヒーの木とは、常緑で光沢を帯びた葉で、白い花が咲き、鮮やかな赤から紫の実がなる。
野生種はアフリカ大陸西部から中部、マダガスカル島と周辺諸島に分布している。
では日本ではどうなのか?
鑑賞用に売られているのは幼木ですが、上手に育てて3年〜5年で成木になれば開花後に楕円形の果実をつけ、10ヶ月ほどで成熟し、収穫することもできるそうです。
実も成るんだ〜!
簡単に栽培のポイントとして
と書いてありますが、詳しく調べてみました!
選び方
ツヤのある葉が多く、枝振りの良いものを選ぶ。
下の方の葉っぱが茶色くなっているのは、コーヒーの木の特徴として新芽に栄養分が行くようになっているのであまり気にしなくて大丈夫。
虫が付いていないかもチェックする。
→アブラムシとカイガラムシに注意!
※アブラムシ・・・小さい黒い虫。葉っぱから汁を吸うため木が弱くなる。
※カイガラムシ・・小さい白っぽい綿毛を背負っている虫。木の栄養を吸ってしまうので木が弱くなる。
成虫になると、殺虫剤が効かなくなるので注意してみる。
置き場所
生育期は(5月から10月)直射日光の当たらない戸外で日光に当て、冬は室内の日当たりの良い窓際に置く。
直射日光に当てると、葉っぱが焼けてしまいます。
冬越温度は10℃以上
水やり
生育期(5月〜10月)は、土の表面が乾き始めたら夕方から夜にたっぷり水を与える。
昼間に与えると、土の温度が高くて熱湯をあげているようなものです。
葉水も好きなので霧吹きで与える。
低温期は根の活動が弱いので乾燥ぎみにする。
肥料
肥料は特になくても良いが、生育期には2ヶ月に一度、固形タイプの緩効性肥料を与える。
※固形の緩効性肥料・・・効き目がゆっくりで長続きする肥料。ホームセンターでは、マグアンプKというも
が手に入りやすいかもしれません。
それでも葉色が薄い時には薄めの液体肥料を与える。
病気対策
アブラムシとカイガラムシがつきやすいのでこまめにチェックしましょう。
買ったときに、注意して買ったけどどうしてもついてしまった場合には、アブラムシに効く殺虫剤。カイガラムシは歯ブラシなどでこすり落とす。
植え替え時期
根が張りやすく根詰まりを起こしやすいため、5月から7月の大きめの鉢に植え替えるか、余分な根を切り除いてから植え替える。
土は、観葉植物用の土2に赤玉土1、鹿沼土1を混ぜた水はけの良い土を使います。
増やしかた
1・挿し木
コーヒーの木の先端の細い枝を4〜5節のところを切り取り挿し木をする。
湿度の高い6月頃がオススメ。
挿し木したら、根が出るまでは土がつねに湿っているようにする。
根が出るようになるのは大体2が月くらい。
2・株分け
何本かになっているときは手で半分に分ける。
なるべく根を傷つけないようにして古い土を取り除いて植える。
3・切り戻し
実が成ると言われてるコーヒーの木ですが、日本ではなかなか難しいので葉っぱを楽しみたい方、コンパクトに楽しみたい方は好みの高さに切り戻しをして形を整える。
水やりと寒さだけ気をつければそれほど難しくなさそうです。
皆さんも育ててみませんか?
この記事へのコメントはありません。